プログラミングスキルを向上させる方法を考えてみた
新しく技術に触れていくなかで、どうやってプログラムの知識を身につけていくかが曖昧だったため、改めて考えてみました。
工程
色々考えた結果、プログラムを勉強する場合は、実際に手を動かしてコードを書くのが一番身につくと言う結論になったので、以下のプロセスで勉強を進めていくのがスムーズに前に進めると思いました。
1. 新しい技術を選ぶ。
2. その技術を使用して作りたいものを設計する。
3. 設計をもとに作成する。
4. 経験から得られた知識を洗い出す。
1.新しい技術を選ぶ
興味のある技術がない場合は、スキップする。
2.作りたいものを設計する。
どの技術(言語、フレームワーク、ライブラリetc..)を用いて、どんな機能を持ったものを作成したいかを明らかにする。
あくまでも、個人学習する際のロードマップを書いているため、設計部分は厳密にやらずに進める。
2.1何を作るのか明確にする。
コードを書く前に、作りたいものを明らかにする。
作りたいものを明らかにする際には、どんな目的を達成したいのか、どんな機能を実装したいかを考えてみる。
2.2処理の洗い出し
作りたいものから逆算して、必要な処理を洗い出しをする。
処理の洗い出しををする際は、実装したい機能を再現するためにどんな処理が必要なのか、機能を実装する際に、どんな技術を用いるのかを考えてみる。
3.設計をもとに作成する
洗い出した機能をもとに、コードを書いていく。
機能を実装するのに苦戦するので、インターネットの情報やツール等を用いて、進めていく。
私は、ネット上で似たような機能の実装コードを探したり、ChatGPT等のツールで実装したい機能を詳細に伝えることで、コード作成のヒントを得たりして前に進めていくことが多いです。
また機能全体で考えると、複雑で概要を把握しづらいので、細分化して考えるということもします。
4.経験から得られた知識を洗い出す。
作成する中で、調べたことや、作成方法、気づき等を記録に残す。
ただ実装しても、いずれ忘れてしまうので、未来の自分のために記録に残しておく。
メモを取るタイミングは人それぞれだと思いますが、私は、記録に残すことを忘れてしまうので、実装をしながらメモをしています。
実装コードとかも頑張って記憶するというよりは、メモしておいて、すぐに取り出せる場所に保管しておくが重要。
当然ながら、記録したことは多ければ多いほど、役に立つメモになる。しかし、乱雑に記録していくと、わかりづらくなるので気を付ける。
記録するときに一番重要なのは、未来の自分が読んだときに、内容を理解できるように記録しておくこと。
総括
プログラムを学ぶ際は、手を動かして実装して、そこで得た気づきを記録していくという形が個人的には一番理解しやすい。
実装中の気づきを記録がとることを忘れないようにしよう。気づきは、すぐに忘れてしまう。
なんでも記憶しようとせずに、記録に残しておいて、いつでも取り出せる状態にしておく。よく使う知識は、自然と頭に入っていく。
未来の自分が読んだときに、内容を理解できるように記録しておくこと。
(担当:ぶくぶくちゃがま)