2023.04.05

入力デバイスいろいろ

ソフトウェア開発に限らず、PCを使った仕事をする人にとって最も使う機会が多いデバイスはキーボードとマウスではないかと思います。特にキーボードについては人によって好みがあり、当社でもキーボードに凝っている社員は少なくありません。

私もキーボードに対しては好みが激しく、これまでいろいろな製品を試してきたのですが昨年末にやっと正解にたどり着くことができました。

私が望むキーボードの条件は「US配列であること(必須条件)」「静かであること(重要)」「ワイヤレスであること(できれば)」「キーの数が少ないこと(できれば)」の4つでした。これに加えて「キートップが “無刻印” であること」という条件も最近は重視しています。
理由は単に “格好良いから” というだけではありません。私は一般的な Qwerty 配列(アルファベット上段が左から QWERTY の順に並んでいる配列)ではなく Dvorak 配列という左手ホームポジションに母音が割り当てられ子音は使用頻度の高いキーがホームポジション近くに配置された配列を長年愛用しているので、キートップの印字の大半は役に立たないのです。そのためキートップになにも書いてないキーボードを探していました。

Dvorak 配列は macOS の場合、キーボードの設定で標準機能として提供されています。興味のある方はお試しください。

昨年末に買ったキーボードはこれらの条件をすべて満たしていて、とても快適に使えています。キーがコンパクトにまとまっているため、ホームポジションからほとんど手を動かすことがないので画面から眼を離すことなくPCでの作業ができます。これはアプリケーション開発時にとても重要な要素です。

正直なことを言えば「どんなキーボードでも気にせずに使える」という人の方がプロっぽくてスマートな気がするのですが、一度キーボード沼にはまってしまったのでその境地に達するのは無理そうです。

長くなりましたがキーボードの話はこの辺で。もう一つの入力デバイスであるマウスについては特に注文はありません。トラックボールでボールが大きくて人差し指式でスクロールホイールが使いやすくて…

(担当:六度七分)