2021.11.17

3Dプリンター使ってみました

最近めっきり寒くなり、家にいても暖房をつけるかつけないか迷って結局つけてしまうような毎日を送っております。

さて、さっそく表題の件ですが、3Dプリンターを使う機会があり、意外と細かいところまで印刷できるんだなーと驚きました。このときの使用感や制作物を紹介します。使用したモデルは、3Dプリンター付属USBメモリに入っていたものを使いました。2回の失敗を経て3回目で印刷成功しました。

【 1回目 】
フィラメントを機器に設置、専用ソフトからWifi経由で3Dモデルデータを送りこみ、満を持して印刷を開始しました。フィラメントの射出口を熱するため少し時間がたったあと、うなりをあげて作動し始めました。

まずは、土台の部分から順調に形成し始めているのを確認して、その場を離れました。5分程度空けて戻って確認すると、形成していた土台の部分が置き場から外れ、ぐちゃぐちゃのゴミになっていました。

【 2回目 】
気を取り直して2回目、形成物が外れてしまった置き場を確認すると、長い間使われていなかったためか少しチリが積もっていました。これはいかんと思い、ティッシュで丁寧にふき取り、再度開始。

順調に動き始め、1回目よりも土台の形成が進み安心したところで問題発生。またもや置き場との接着が外れてしまい、ガタガタのゴミになってしまいました。

【 3回目 】
原因はなんだろうと思い、一応置き場の水平キャリブレーションをやり直しました。また、部屋が寒いということを思い出し、フィラメント射出口のデフォルトの温度が220℃であるのを240℃まであげ、溶けだしたフィラメントの粘性を上げてみました。今度こそという思いで印刷開始。

問題なく動き続き、1時間18分の時間をかけついに完成しました!以下が完成品となります。

細かい部分まで丁寧に印刷されていますね。表面は、ツルツルとした触り心地です。

今回は既存モデルを使用しましたが、いつか自分でモデリングしたものを印刷してみたいですね!

(担当:670円)