2021.02.15

リモートワークを続けてみて

新型コロナウィルスの影響により、多くの企業がリモートワークを導入する中、弊社でも昨年からリモートワークが導入されました。実際にリモートワークを体験してみると、様々なメリット、デメリットが見えてきました。

大きなメリットは2点ありました。
1点目は通勤時間が無くなるということです。私の場合は往復で40分程度ではありますが、社員の中には2時間以上掛かる方もいます。この時間を全て自分の時間にすることができるのはかなり大きなメリットだと思えました。個人的には睡眠時間が増えるので助かっています。

2点目は業務場所の環境を自由に変えられるということです。リモートワークでは業務場所が自分の家になるため、室温や机の配置などを自由に変更することができます。特に、室温を自由に調整できる点は非常に助かっています。というのも、室温は集中力に影響を及ぼすと考えているためです。暑すぎると眠くなるなどの体験をしたことはないでしょうか?会社では社員全員の適温となるような室温にすることは不可能ですので、この点も非常に大きなメリットだと思います。

デメリットは1点だけありました。
それは、リモートワークの環境を整えるということです。リモートワークを実施するためには、会社と各社員の家の環境を整える必要があります。業務を行うための机や椅子がそもそも無いというような話も聞きました。人によっては家にネットワーク環境が無い場合などもあり得るのではないでしょうか。このようにリモートワークを導入するまでの手間が一番のデメリットだと感じました。

ただ、デメリットよりもメリットの方がはるかに大きいというのが個人的なリモートワークに対する印象です。コロナウィルスが収束した後も、日本全体でリモートワークを継続する流れになってくれれば良いなと思います。

(担当:芋)