2024年7月
誠に勝手ながら、下記の期間を夏季休業・有給休暇取得推奨日とさせていただきます。
夏季休業|2024年8月13日(火)~8月15日(木)
休暇取得推奨日|2024年8月16日(金)
期間中のお問合せにつきましては、8月19日(月)より順次対応させていただきます。
お客様・関係者の皆様にはご不便をおかけすることと存じますが、何卒ご理解・ご協力くださいますようお願い申し上げます。
自転車通勤を初めてもう20年くらいたっているだろうか。
片道10km余り。雨の日は乗らない、暑い日は乗らない。お尻が痛くなったら乗らない。寒くなれば乗らない。怠慢ツーキニストだ。
道のりの半分はサイクリングロード。ここは、交差点もなくすいすい走れる。その後は裏道を選んでのんびりぎこぎこと走る。
もちろん事故をするわけにはいかないし、加齢臭が気になる年齢となっては汗を極力かくわけにもいかないわけだ。
のんびりと30分余りで会社に到着。デスクワークの身としては、数少ない運動時間だ。
自転車通勤をするのは、お金も少々浮くというのもあるが、なんといっても今は体調のバロメータを知ることだ。
2年ほど前のある日から通勤路のゆるやかな坂道が一気に登れなくなる。
息が切れてしまうのだ。はあはあゼイゼイそんなに大した坂でなかったはずなのに。
コロナがまん延していた時期だから絶対コロナだと思った。何日か悩んだ末、会社の近くの呼吸器科に行ってみたが、問題ないと追い返されてしまった。
とぼとぼと病院を出たがやっぱりおかしいと思ったので引き返して循環器科へ。24時間心電図をつけて次の日に再び行ったら結果をみて即入院+即手術。危ない危ない。
心の臓の血管が詰まりかけているのだと、カテーテルでステントをいれてもらった。自転車通勤のおかげて一命をとりとめたわけだ。
最近、新しい自転車を手に入れた。イギリス製の折り畳み自転車「ブロンプトン」。自転車にしてはちょっとお高め。長年欲しかったし自転車通勤を続けてきた自分へのプレゼントとしては悪くない選択。
折り畳みは慣れれば30秒くらい。小さなコロがついているので、コロコロと転がすことができるし、袋をかぶせれば、スーツケースくらいのサイズで、電車やバスにも乗せることができる。帰りに雨になったら輪行して帰ればいいわけだ。
職場のビルの入り口まで乗ってきて、そこで折り畳み、そして職場の片隅に鎮座させてもらっている。折りたたまれて機械が「みっしり」詰まっているところが、職人技が詰まっているみたいでとてもかっこいい。その待っている姿を見るたびに、にやにやして仕事へのモチベーションもアップというわけだ。
今日もまた、ブロと一緒に因縁の坂道を一気に駆け上り会社にやってきた。気温は高いし家を出るのが遅かったしで少し飛ばしので汗をかいてしまった。
心の臓はとりあえずは問題なかった。汗かいたなあ。加齢臭してないかなあ。ひやひやしながら、こっそりと自席に向かうのであった。
(担当:ぺた)
閏年は「何年に何回」訪れるでしょう?
「4年に1回」と思っている⽅が⼤半だと思います。私達の⼤半が⽣きている間は「4年に1回」と思っていても困ることはありません。でも正確には「4年に1回」ではありません。
そもそも閏年は何のためにあるのかは皆さんご存知と思いますが、念のためおさらいしておきましょう。地球は365⽇かけて太陽の周りを⼀周していて、それが1年に相当するのですが、正確には365⽇より6時間ほど長く、それが4年分蓄積すると24時間=1⽇分だけ⼀周に届かなくなるので、4年に⼀度1年の⽇数を1⽇増やすことで⾜りない分を補うために閏年が設けられています。
だったら「4年に1回」が正解で良いじゃないかと思われるかもしれませんが、それほど単純な話ではなく「365⽇より6時間ほど長く」の「ほど」の部分を無視する訳にはいかないので細かい調整が必要になります。「6時間ほど」の部分をもう少し正確に秒単位まで計測した値は「5時間49分12秒」となります(どうやって測ったのでしょう)。つまり6時間より10分48秒短いのです。1年にたった10分48秒ですが、閏年が10回あれば1時間48分の誤差となります。これを放っておくわけには⾏きません。「4年に1回」では閏年はちょっとだけ多いのです。
この10分48秒の誤差を解消するためにちょっと多い閏年を間引いてやる必要があります。10分48秒=648秒を1⽇の秒数 =86400秒で割ってやると0.0075となります。つまり「4年に1回」では閏年は0.0075⽇だけ多いことになります。0.0075 = 75/10000 = 3/400なので0.0075⽇を分数で表すと3/400⽇となります。これにより、閏年は「400年に3回だけ余計」であるということが分かります。「4年に1回」のペースだと400年だと閏年は100回あることになりますが、その余計な3回を間引いた
「400年に97回」
がより正確な閏年の回数となります。もっと厳密なことを⾔うと⼀年の⻑さは不変ではないし、秒以下の誤差もあるので数千年後には誤差が⽣じるでしょうが、現時点ではこれがもっとも正確な閏年の回数です。
具体的には現⾏のグレゴリオ暦では「4で割り切れる年、ただし『100で割り切れて400で割り切れない年』は除く」が閏年となります。つまり下2桁が00ではない年は普通に「4で割り切れる年は閏年」と思っておいて⼗分なのですが、下2桁が00の年(=100で割り切れる年・当然4でも割り切れる)の場合は400で割り切れるかどうかで閏年であるかどうか違ってきます。
直近では2000年が下2桁が00の年でしたが、2000は400でも割り切れる年のため通常通り閏年となりました。しかしその前の下2桁が00の年である1900年は「100で割り切れて400で割り切れない年」のため4で割り切れる年なのに閏年ではありませんでした。
次に来る下2桁が00の年である2100年も400で割り切れないので同様に閏年ではありません。⾔い換えると「4で割り切れるのに閏年ではない」という年は2100年までやってきません。冒頭で「私達の⼤半が⽣きている間は」と書いたのはそのためです。2100年ごろに「今年って閏年じゃないの?」と騒ぐ様⼦が⾒たかったのに残念です。どうしてもそれを体験したい⽅は頑張って2100年まで⽣きてください。
ソフトウェア開発の会社らしくプログラムに関する話もしておきましょう。⻄暦年 y が「4で割り切れる年、ただし『100で割り切れて400で割り切れない年』は除く」に該当するかどうかを判定する処理(閏年の判定)をどう書くか?という問題はなかなか興味深いところではあります。⼀例としてかぎ括弧内の⽂をそのままコードにすると次のように書くことができます。
fun isLeapYear(int: y): Boolean {
return y % 4 == 0 && (y % 100 != 0 || y % 400 == 0)
}
% は割り算の余りを求めるために⽤いる剰余演算⼦というとても重要な演算⼦で、y % 4 は y を4で割った余りとなります。
もっとトリッキーな書き⽅もできますが、そうなると元のアルゴリズムがわかりにくくなるため個⼈的にはこのくらいの野暮なコードがちょうど良いと思っています。
閏年については他にもいくつかトピックがあって、たとえば「各年の1⽉1⽇の曜⽇を求める」という問題はなかなか⾯⽩いのですがそれはまた別の機会に。⻑⽂失礼しました。
参考:⿊後家蜘蛛の会(アイザック・アシモフ)4巻第5話
(担当:六度七分)
RaspberryPi pico Wという1400円くらいのマイコンボードを買いました(私物)。
非力でOSを動かすことはできませんが、PCとUSBで接続してPythonプログラムが実行できるものです。
この値段でWiFiとBluetoothまで持っていて、簡単にIoTデバイスを作ることができるのが買った理由の1つ。
写真は温度・湿度・気圧センサーを繋いで、WiFi経由でサーバーPCに通知させてみたものです。
通信系機能やI/O制御はPythonライブラリとして用意されているので、面倒な処理を書く必要はありませんでした。
約10年ぶりの組み込み用マイコンボードでしたが、使い始めるまでの手順の簡単さに驚きました。
この手のマイコンボードを動かすには専用の開発環境を構築してC言語でコードを書くというイメージがありましたが、そんな面倒なことは全然なくてすぐに使い始めることができました。
通信機能を持っていることも時代の変化を感じました。
(担当:霜月)
バーナードソフトは、2024年7月24日(水)に開催される「北洋銀行ものづくりサステナフェア2024」に出展します。
当日は新製品嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」、リアルタイム音監視システム「エスカレイド」の2製品を紹介します。展示会場では、製品のデモンストレーションや導入事例などを紹介予定です。
展示会概要
日時 |2024年7月24日(水)10:00~17:00
開催場所 |アクセスサッポロ
ブース |116(入口右奥)
【新製品】嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」
2024年6月発売の新製品「エスカレイドボウル」は、AIで瞬間的な音の正誤を判定するシステムです。コネクタ嵌合やプレス機などの1秒に満たない音や、開閉モーターなどの1〜2秒ごとのサイクルで動作する音の判定が可能です。
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コネクタ篏合判定 | 判定画面イメージ |
リアルタイム音監視システム「エスカレイド」
「エスカレイド」は、「音」に着目して工場や設備の異常を検知するAIシステムです。AIが機械の「いつもの音」を学習し、リアルタイムで音の監視を行い、「聞いたことがない音」(=異音)を検知します。機械の予知保全や、保守点検の省力化に活用されています。
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集音装置 | 判定画面 |
本件に関するお問い合わせ
株式会社バーナードソフト
担当者:営業部 丹羽
電話番号:011-776-6738
メールアドレス:it-support@barnardsoft.co.jp
バーナードソフトは、2024年7月24日(水)に開催される「北洋銀行ものづくりサステナフェア2024」に出展します。
詳細は下記をご覧ください。
「北洋銀行ものづくりサステナフェア2024」に出展します
息子が水鉄砲を買ってきた。
てっきりポンプで空気を圧縮して遠くまで飛ばすようなごっついものかと思っていたが、そうではなかった。
色はカラフルだったが、縁日とかで売っている昔ながらの拳銃のやつだ。
息子といっても、もう二十歳を超えている。
おいおい、それは幼児用のおもちゃじゃないの??と、思いつつも自分も気になりこっそり遊んでみた。
そんな思いはすぐに吹っ飛んだ。もしかしたら、これは大人向けではないかと、ちょっと感動してしまった。
まず、水を入れる時だ。本物の(じゃなくてもモデルガン等リアルな)拳銃の一発目を装填するときのように、上のスライド部分を後ろに引くのである。
そして撃つ時だ。引き金を引く度にスライド部分が後ろに動くのである、ブローバックのように。しばらく夢中で遊んでしまった…
これで2個セット300円くらいで買えるなんて信じられない。
今度お店で見つけたら、自分用に買ってしまうかもしれないな。
(担当:doアレルギー)
バーナードソフトは、2024年7月24日(水)〜26日(金)に開催される「TECHNO-FRONTIER2024 第2回 工場内の予兆診断・保全展」に出展します。
詳細は下記をご覧ください。
「TECHNO-FRONTIER2024」に出展します
バーナードソフトは、2024年7月24日(水)〜26日(金)に開催される「TECHNO-FRONTIER2024 第2回 工場内の予兆診断・保全展」に出展します。
当日は新製品嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」、リアルタイム音監視システム「エスカレイド」、リアルタイムネットワーク監視システム「テグノス」、セキュアなリモート保守環境「遠隔保守用リモート接続システム」の4製品を紹介します。展示会場では、製品のデモンストレーションや導入事例などを紹介予定です。
展示会概要
【リアル展示会】
会期 |2024年7月24日(水)〜26日(金)
開催場所 |東京ビッグサイト 東1・2・3ホール
ブース |第2回 工場内の予兆診断・保全展 2B-31
【オンライン展示会】
会期 |2024年8月1日(木)〜30日(金)
【新製品】嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」
2024年6月発売の新製品「エスカレイドボウル」は、AIで瞬間的な音の正誤を判定するシステムです。コネクタ嵌合やプレス機などの1秒に満たない音や、開閉モーターなどの1〜2秒ごとのサイクルで動作する音の判定が可能です。
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打音のリアルタイム判定 | 判定画面イメージ |
リアルタイム音監視システム「エスカレイド」
「エスカレイド」は、「音」に着目して工場や設備の異常を検知するAIシステムです。AIが機械の「いつもの音」を学習し、リアルタイムで音の監視を行い、「聞いたことがない音」(=異音)を検知します。機械の予知保全や、保守点検の省力化に活用されています。
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集音装置 | 判定画面 |
リアルタイムネットワーク監視システム「テグノス」
「テグノス」は、ネットワークを流れるデータの常時収集、蓄積、分析を行う、ネットワーク監視システムです。プロトコルレベルでパケット解析、監視を行うため、異常発生時も早期の原因究明が可能です。
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デモンストレーション | システム画面 |
セキュアなリモート保守環境「遠隔保守用リモート接続システム」
「遠隔保守用リモート接続システム」は、クローズドネットワークに設置された機器へのセキュアなリモート保守環境を提供するシステムです。リモートアクセスを行うクライアント側は特別なソフトウェアを必要とせず、WEBブラウザを用いて利用可能とします。
システムイメージ
本件に関するお問い合わせ
株式会社バーナードソフト
担当者:営業部 丹羽
電話番号:011-776-6738
メールアドレス:it-support@barnardsoft.co.jp
色々なアーティストのライブに行っていますが、今年は今のうちに聴いておこうと「昭和のスター」を中心に行っています。
全盛期から全くパフォーマンスが衰えていないアーティストが多く驚きです。
歌は当然素晴らしいのですが、人生がにじみ出た深みがあるMCも嬉しい気持ちになります。
会場は昔と変わらず大きなホールの人もいれば、小さなライブハウスの場合もあります。
個人的にはあまり大きくないライブハウスが良いですね。キャパ500人(スタンディング)ぐらいまでの会場だとどの位置でも楽しいです。
小さい会場だとたまに写真撮影OKとしてくれる事もあります。
#今はドームの「King Gnu」も5年前はキャパ300人のライブハウスでした。
#小さな会場ならではの身近な臨場感はもう味わえないのかと思うと少し寂しいです。
特にアーティストとお話ししたいとか、握手したいとかは思っていないのですが、割と最近のバンド
(男性2名、女性1名)の1名がライブ終盤に客席に降りてきてステージに戻る直前に近づいてきて
ハイタッチしてくれたのが大感激でした。
これでまたしばらく仕事頑張れます。
(担当:後藤隊長)