2024.05.09

「エスカレイド」でベアリングの音の違いを検知できました

今回のテストは、フィルムメーカー様の製造装置で行いました。製造装置のベアリングに問題があり、修理前後の音をAIで判定しました。その結果、修理前後の音の違いを検知することに成功しました。

 

判定条件
・ベアリングの修理前後の音を学習・判定させました。
・「修理後の音」を正常音として、AIに学習をさせました。
・出来上がったAIで、「修理前の音」と「修理後の音」を判定させました。

判定結果
・「修理後の音」に対して、AIは全て正常と判定しました。
・「修理前の音」に対して、AIは高い値を示し、学習した音とは違うことを検知しました。

 

 

AI判定についての詳細は下記をご覧ください。
「エスカレイド」による音監視とは