2025.06.30
車を買い替えました

皆さん、こんにちは!
約1年ぶりに開発ブログの更新を担当することになった入社7年目の(/-ω-)/です。
気が付けば、今年も早くも折り返し地点に差しかかろうとしています。
残りの半年も、引き続き頑張っていこうと思っています。

さて、最近の個人的な出来事ですが、数年前に購入した中古車がバッテリーの不調でエンジンがかからなくなってしまいました。
ちょうど今年は車検のタイミングで、新車登録から13年が経過していたこともあり、自動車税も高くなる時期でした。
修理して乗り続けることも考えましたが、今後の維持費や故障リスクを考慮し、思い切って別の中古車に買い替えることにしました。

買い替えてからまだ1か月ほどで、ほとんど運転していないため、車の大きさや小回りの効き具合、
加速やブレーキの感覚など、まだ慣れていないのが正直なところです。
とはいえ、運転そのものはだいぶ快適になったので、今年の夏休みにはこの車で少し遠出してみたいなと考えています。
せっかくなので自然の多いところでのんびりできたらいいなー。

それでは、また機会があればお会いしましょう!

(担当:(/-ω-)/)

2025.06.23
通勤

4月~11月は自転車、12月~3月は地下鉄通勤している。
出来れば年中自転車通勤したいところだけど、北海道は雪が降るからね。
自転車の良いところは適度な運動(往復10KMくらい)になるところと、待たなくていいところかな。
ただ4月や11月だと家を出るときに路面が凍結しているときがあり、その時の自転車通勤は半端ないスリルがある。
後輪が滑るのは問題ないが、前輪が滑ったときはかなり焦る。
スリルを味わいたい人はぜひ試してみてください。その辺のジェットコースターよりも全然楽しめます。
地下鉄だと駅まで歩いて電車が来るのを待つ。待つのが嫌い。
北海道人は並ばない人が多いのも地下鉄が嫌いな原因の一つ。
関東の人ってみんな綺麗に並んで電車を待つんだよね。20年以上前の記憶だけど。
昔、高校の先生が「札幌は巨大な田舎」と言ってたけど、納得してしまった。
体と精神の健康のために、皆さんにも自転車通勤をお勧めします。

(担当:マジでもう結構です)

2025.06.16
干支

今年の干支はなんでしょう?

「巳」という回答は誤りではありませんが正確ではありません。干支とは「十干十二支」の略であり、「巳年」だけでは後半の十二支しか答えていないからです。「干支」を答えるには前半の十干も必要となります。

今年の十干は乙(きのと)なので、干支は乙と巳を併せた「乙巳」となります。「そもそも十干ってなに?」という疑問は Wikipedia でも見ていただくとして、ここでは十干の仕組みを簡単に説明します。

十干は 木(き)・火(ひ)・土(つち)・金(か)・水(みず) の5つの要素(いわゆる五行です)それぞれに兄(え)・弟(と)をかけた 10 個で成り立っています。具体的には 木の兄(きのえ) → 木の弟(きのと) → 火の兄 → 火の弟 → … → 水の兄(みずのえ) → 水の弟(みずのと) で一周します。それぞれに漢字が一文字づつ割り当てられ、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 と表記されます。

昨年 2024 年は十干の最初の年である甲でした(余談ですが甲子園球場は甲(きのえ)子(ね)の 1924 年の開場です)。十干は 10 年で一周するので、次の甲は 2034 年となります。言い換えれば「10 で割って 4 余る西暦年」が甲となります。同様に 乙(きのと)は 10 で割った余りが 5 の年、丙(ひのえ)は 10 で割った余りが 6 の年、… 癸(みずのと)は 10 で割った余りが 3 の年となります。

ここでやっとプログラムの話になります。プログラムで「西暦 y 年の十干を求める」場合はどのように書けば良いでしょう?まずは格好悪い例から。

function yearToJikkan(int: y): string {
switch (y % 10) {
case 4: return "甲";
case 5: return "乙";
(中略)
case 2: return "壬";
case 3: return "癸";
}
}

y % 10 は「y を 10 で割った余り」を計算する 剰余演算子 です。余談ですが、この剰余演算子はかなり便利なのですが、初心者には便利さに気付いてない人もたまにいて剰余演算子を使えばもっと短くなるコードをたまに見かけたりします。これからプログラムを書く人は是非とも使いこなしてください。

上に挙げた方法は解りやすいけどかなり冗長な書き方です。ある程度慣れた人なら、

function yearToJikkan(int: y): string {
let jikkanList: string[] = ['庚', '辛', '壬', '癸', '甲', '乙', '丙', '丁', '戊', '己'];
return jikkanList[y % 10];
}

と書くでしょう。あるいは、

function yearToJikkan(int: y): string {
let jikkanList: string[] = ['甲', '乙', '丙', '丁', '戊', '己', '庚', '辛', '壬', '癸'];
return jikkanList[(y + 6) % 10];
}

でも良いかもしれません。後者は「十干は 甲 から始まる」ことを意識した書き方ですが、プログラムを実行する上ではこう書くことにあまり意味がありません。どちらを選んでも良いと思います。トリッキーな書き方を好む人は一行にまとめたがるかもしれません。

ここでは省略しますが「西暦 y 年の十二支を求める」ことも十干と同様に書けます。両者を組み合わせて「西暦 y 年の “十干十二支” を求める」処理をコンパクトに書く方法を考えるのもプログラムの課題として面白いかもしれません。

最後にもうひとつ。十干と十二支の組み合わせは 10 x 12 = 120 通りあるかというとそうではなく、その半分の 60 通りだけで残りの半分は存在しません。60 年で干支が一周するので 60 歳のことを「還暦」と呼ぶのは有名ですね。私も去年一周しました。

なぜ半分しか存在しないのか?その理由は数学的に証明することができます。難しい知識は必要としませんので、お時間のある方は「十干と十二支の組み合わせは 60 通りしか存在しない」ことを証明してみてください。

(担当:六度七分)

2025.06.09
ラッキーライラック

みなさんはラッキーライラックをご存知でしょうか。
わたしは知りませんでした。

ちょっと、ラッキーライラックとWeb検索してみましょう。
出てきました、2015年生まれの牝馬で…と結果は競走馬ばかりです。
競走馬の方が有名のようですが、今回の話題は木(花)の方です。
ライラックは札幌市の木としても知られています。

ライラック 花と検索すると知りたい情報が出てきました。
ライラックの花びらは通常4枚なのですが、まれに5枚であることがあります。
この5枚の花びらの花はラッキーライラックとよばれ、見つけると幸運が訪れるそうです。
四つ葉のクローバーみたいなものですね。

で、探しに行って見つけてきました!!
と写真と共にお伝えしたかったのですが、残念ながら見つけられていません。
さっぽろライラックまつりは終わってしまい、近所の花も散り始めていました。
でも、まだ咲いているところはあるようです。
また再挑戦しようと思っています。

近くに咲いているという方は探してみてはいかがでしょうか。

(担当:doアレルギー)

2025.06.02
鬼脇・鬼門

― 利尻島サイクリング記 ―

どうやら、私は転んでアスファルトに頭を打ったらしい。

「死んだかと思った。泡、吹いてるし……」
――誰かの声が、遠くからかすかに聞こえた。

薄い意識の中、大型ダンプの助手席に無理やり押し込まれる。
古びた建物の受付で、震える手で住所を書かされる。
軋むパイプベッドの上ではレントゲンを撮られる。
記憶は、断片的で曖昧だ。
そして、ユースホステルの人が迎えに来てくれた。

ダンプを止めてくれた人がいた。
病院まで付き添ってくれた人がいた。
ユースに連絡してくれた人がいた。

たくさんの「誰か」のおかげで、私は今ここにいる。

診断の結果、幸い大したことはなかった。
けれど、自分の利尻島一周サイクリングは、そこで中断された。
ちょうど半分の地点。

運び込まれたのは――忘れもしない。鬼という名のはいった集落にある鬼脇診療
所。
それ以来、私にとって鬼脇は「鬼門」となった。

あれから四十年。

折りたたみ自転車を持って、再び利尻島へ。
学生の頃に果たせなかった一周を、今度こそ完走するために。

早朝のフェリーを降り、急いでテントを張る。
明日は雨の予報。だから予定を前倒して、今日サイクリングする。
ちょっと遅めのスタートだが、構わない。

新しく整備されたサイクリングロード。
昔泊まったかもしれないユースホステル。
マツコの番組で紹介されていたラーメン屋。

記憶にある場所は、驚くほど少なかった。
けれど、利尻富士だけは、変わらずそこにいた。
どっしりと、静かに、すべてを見守るように。

天気は良し。
ちょっと強めの追い風に背中を押されて、順調に飛ばしていく。

そして、いよいよ鬼脇へ。

鬼脇診療所は、たぶん建て替えられていた。
あの古びた建物はもうない。
記憶と現実の間に、少しだけ距離があった。
そして、鬼脇の集落をすっと抜けてしまう。

拍子抜けするほど、あっけなく鬼門は突破された。
――まあ、そんなもんだ。

残りは、あと25km。

風は相変わらず強い。
けれど、今は向かい風になっている。
そう、ここまでとは逆方向。島は丸いのだから、当然だ。

海沿いの道。
前に進まないペダル。
向かい風がこれほどまでに辛いとは――

そのときの私は、まだ知らなかった。

鬼脇越えても、まだまだ鬼門。
――まあ、そんなもんだ。

(担当:ぺた)

2025.05.26
使わないと忘れる

先日、久しぶりにC言語のプログラムを書いているとショックなことがありました。
forループの書き方を忘れてしまっていたのです。
C言語のfor文は”for(xxx) { … }”と書きますが、”xxx”の部分の書き方が思い出せません。
思いつくのは最近使っているPythonのfor文の書き方だけ。
最近は使っていませんでしたが、それ以前はC/C++をずっと使っていたので、まさか頻繁に使うfor文の書き方を忘れるとは思いませんでした。

その後、プログラムを書き終わってコンパイルしたところ、今度はコンパイルエラーが大量発生。
原因は行末のセミコロンを付け忘れでした。
久しぶりのC言語はいろいろとダメダメでした。

どんなに使い続けていても、使わなくなると忘れてしまうものですね。
単に年のせいかもしれませんが。

(担当:霜月)

2025.05.19
一年ぶりの

ほぼ一年ぶりにブログを書くことになりましたロートル社員です。
(ロートルって死語?)

ブログも一年ぶりですが、来週一年ぶりの健康診断があります。
少しお食事中の方にはそぐわないと思われる内容もありますので、ご注意ください。

実は、昔勤めていた東京の会社では、健康診断は受けていませんでした。
本来は当時も受ける義務はあったようですが、時効ということでお願いします。
前社で初めて健康診断を受けた時、血圧が上が200近く、下も3桁あり、医者に「このままじゃ死にますよ」と脅かされて病院に行き、それから継続治療となっています。

その後も、大抵何かしら要精密検査、要経過観察の項目があります。
毎年のように肝機能に関しては引っかかりますが、酒呑みなのはばれているので、かかりつけ医も「気を付けてくださいね」というのみで検査もしてくれなくなりました…

当然、年齢も年齢なので、胃のバリウム検査があります。
そろそろ、右に回るだのの動作がつらくなってきております。
ただ、バリウムの排出は実にスムーズです。
一度、帰りがけに施設にのトイレに入ったところ、排出されたことがありました。
空腹にしているとはいえ、そんなに早く出るものなんでしょうか?

今年もいい結果は期待できませんが、BMIだけでも改善するため、そろそろ会費のみ納めて一年以上行っていないジムにでも通おうかと思っています。

それでは

(担当:P)

2025.05.15
インターンシップのエントリーを開始しました

2027年4月入社の方を対象とした、インターンシップのエントリーを開始しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

2025.05.12
タブが多すぎる

こんにちは。4月から入社した新卒です。
あっという間に入社初日から1カ月が経とうとしていますが、おかげさまで充実した毎日を過ごしています。
ありがとうございます。
これからもっと成長できるよう頑張りたいと思います。

さて、私はわからない単語や気になることがあると、忘れないうちに調べることを心掛けています。
これは仕事に限らずプライベートでも同じで、ネットサーフィンの最中に気になった記事や単語はすぐ検索してインプットするようにしています。
自分の知識が増えるのは楽しいことです。

ただ、ここで一つ問題が。ページを開いて閲覧するまではいいのですが、見終わったページを削除することはあまりしていませんでした。ふと気づくと、ブラウザのタブが溜まりに溜まって膨大な数に・・・。

とんでもない量のタブ一覧を頑張ってスクロールして見てみると、過去の自分がどんなことに興味を持って検索をかけていたのかが垣間見えてちょっと面白くもありました。
その後、ブックマークしたり削除したりして、なんとかスッキリさせることが出来ました。

情報のインプットは大事ですが、それと同じく情報の整理も大切だと実感した出来事でした。

(担当:カニ)

2025.05.07
日常の中にある「冒険」

Hello World!
初のブログ投稿となります。

申し遅れました。4月に新卒で入社した人です。
心強い先輩に支えられながら、小さな成功と失敗を積み重ねること1ヶ月。
これからも成長を止めずに社会人ライフを謳歌したいです。

意気込みも程々に、本題に入りましょう。
初投稿とはいえ、ブログというからには御覧いただいている皆様になにか話題の1つでも提供したいところ。
しかしながら、この投稿者は話題に乏しいのが欠点です。
新生活について?大学時代の思い出?技術的な小話?
どれもいい話題ですが、なに話そうかなーと必死に頭を回しても特段話すべきことが見当たりません。悔しい。
そこで、今回は私が趣味としている「冒険」について紹介しようと思います。

冒険とはいっても、危ないことはしません。旅行でもないですし、探検でもありません。
ではなにかというと「変な味や名前の商品を買うこと」です。

皆様は出会ったことはありますか?
「なんでそんな味にしたんですか?」
「なんでその商品とその味をかけ合わせちゃったんですか?」
「なにを食べたらそんな発想の名前をつけられるんですか?」
という商品に。
コンビニで、スーパーで、道の駅で。
普段買うお弁当やお菓子、飲み物からなんとなく視野を広げると、ふと目にとまることがある……かもしれません。
投稿者はそういった不思議な商品を見ると、「変なものがある♡」と可愛いイヌやネコに吸い寄せられるが如くついつい手に取ってしまいます。
普段は財布の紐が固めなのでほぼ衝動買いに近いものがありますね。

変な商品の楽しみは、食べるまで味の想像が本当につかないところです。
味はパッケージに書かれているのに。製品本来の味も知っているのに。
脳が理解を拒んでいるのか、大まかな味の予測も難しいところがあります。
故に、一口目のドキドキは結構なものになります。
「まぁこんな味だろうな」と身構えることすらできない未知のものに対して、無意識に警戒するのでしょうか。
人類に備わった本能的な感覚でしょう。きっと。
高揚や緊張とともに迎える一口。その後が実に楽しい。
大半は「これはこれで」といった好意的ながらも薄味の感想になるのですが、時折並みの新商品では得られない感情に出会います。
とても美味しくて翌日リピート買いに走るほどに気にいることもあれば、
首を傾げ、だんだんと表情が険しくなり、完食が無感情の作業に変化するほど微妙だったこともあります。

この趣味のいいところは、好みに合う合わないに関係なく話の持ちネタになる、というところです。
「意外にマッチしててアリだった」
「言い表せない味がした、感情が消えた」
感想や見つけた経緯なども含めれば、それなりの時間語れます。
加えて、ほかの人と話が被りにくく、もし被っても共通の話題で盛り上がりやすいですね。

デメリットもちゃんとあります。気に入った商品があっても、陳列棚からすぐ姿を消してしまいます。
なので、思い出して買おうとしたらもうない、という経験を沢山しました。悲しい。

好みの当たり外れどちらもちょっと楽しめる、そんな変な味や名前の商品。
今度見かけた時にでも手に取って、その味に一喜一憂してみてはいかがでしょうか。

以上、4月に新卒で入社した人でした。
カロリーにはお気をつけて(n敗)

(担当:ソルック)