2025年7月

2025.07.30
トヨタ自動車九州苅田工場にてエスカレイド ボウルの追加実証実験を開始します

バーナードソフトは、当社が開発する嵌合音判定システム「エスカレイド ボウル」の追加実証実験を、トヨタ自動車九州株式会社様(本社:福岡県宮若市)の苅田工場にて、本年8月より開始することをお知らせいたします。

本実験は、豊田油気株式会社様(本社:愛知県豊田市)のご協力のもと実施されます。

詳細は下記をご覧ください。
トヨタ自動車九州苅田工場にてエスカレイド ボウルの追加実証実験を開始します

2025.07.30
トヨタ自動車九州苅田工場にてエスカレイド ボウルの追加実証実験を開始します

バーナードソフトは、当社が開発する嵌合音判定システム「エスカレイド ボウル」の追加実証実験を、トヨタ自動車九州株式会社様(本社:福岡県宮若市)の苅田工場にて、本年8月より開始することをお知らせいたします。

本実験は、豊田油気株式会社様(本社:愛知県豊田市)のご協力のもと実施されます。

 

実証実験の背景と目的

実証実験の目的は、ベアリングの異音検知です。ベアリングの異音検知は、現在は人が耳で音を聞いて確認していますが、技術者の能力差や俗人化などにより、トヨタ自動車九州様で長年の課題となっておりました。

本年1月および5月に実施した初期テストでは、エスカレイド ボウルはベアリングの微細な異音を正確に検知し、トヨタ自動車九州様から高い評価をいただきました。

2026年の本格導入を目指し、本年8月より、システムの更なる精度向上と、現場運用を踏まえた追加実証実験を開始します。

 

機器構成

ベアリング付近にマイクを設置して集音し、AIを搭載した解析PCで、学習した音と合致しているか判定します。判定値はリアルタイムで数値化され、Web上で閲覧できます。

設置物

エスカレイド ボウルは市販のマイクとミニPCで構成されています。

 

2025.07.28
最近の楽しみ

にわかに水族館にはまっています。
昨年出張ついでに大阪海遊館に行ってみたことがきっかけで、隙あらば全国各地の水族館に行く機会を狙っています。
各施設で水槽の形、展示の仕方、飼育されている生き物全てが違って本当に楽しいです。

海遊館は言わずものがな、世界最大の魚類ジンベイザメが2頭いることで有名です。
大水槽の外周をらせん状に囲う通路をゆっくりと下りながら、水槽の中を悠々と泳ぐ様を眺めるのは格別です。
朝と夜でライトアップが変わるのもいいですね。
最近では、閉鎖された水族館からお引越ししてきたシロワニのペアもいるそうです。

地元ではおたる水族館が有名でしょうか。
SNSでは数年前に「言うこと聞かないペンギンショー」で有名になりました。
飼育員さんがぶら下げる魚を狙って飛び込み台に大挙するものの、誰一人として飛び降りずペンギン過密で突き落とされる個体まで出るハチャメチャっぷりが可愛いです。
秋口にはトドが一抱えもある秋鮭を丸呑みするショーも見られます。毎年ポスターを楽しみにしています。
ちなみに飼育されているトドの中に一頭、元旦に自ら飼育されに来た元野生の個体がいるそうです。三食昼寝付きっていいですよね。

今年初めは神戸須磨シーワールドに行きました。
国内では3件のみの、シャチを飼育している大きな水族館です。(ここにいるシャチのステラさんは国内最高齢で、私より年上!)
人生で初めて見たシャチの大きいこと。丸一日入り浸り、シャチパフォーマンスは2回も観てしまいました。
いつか暖かい日に水槽間近で水浸しになってみたいものです。
なおここではシャチとイルカのぬいぐるみくじというものがあり、運試しにどちらも挑戦してきました…ところ、なんといるくじ1等が当たってしまい、出張明けに70cmの巨大ぬいぐるみを抱えて飛行機と高速バスに乗る、怪しい社会人が爆誕してしまいました。
ご利用は計画的に。

この会社に勤めるまではとんだ出不精で旅行も面倒な人間でしたが、最近では旅行計画に勤しむ日々です。
まだまだ行きたいところはありますが、健康と仕事に支障のないよう緩やかに楽しんでいきたいと思います。
(サブバッグにぎゅうぎゅうのぬいぐるみを添えて)

  

(担当:置き場所がない)

2025.07.22
振り返りと整理

約1年振りの投稿になります。
少し良い機会だと思ったので、中途入社から1年で、
自分の中に何が蓄積されたか・変わったかを前職と比較しつつ、思い出せる範囲で振り返りと
これからについて書こうと思います。
雑多で読みづらいかもしれません。スミマセン。

 1. 技術スキル

Webアプリケーション系の知識
前職:web系とのかかわりは薄く、Reactを少し触ったとかその程度。
 →開発言語:PHP(laravel), js(vue)  (今後はReactもガッツリ触っていく可能性アリ?)
 →サーバ周り(Web,DB,API,・・)の設定変更
 →SIPサーバの理解

Gitの利用
前職:主にSubversionでのバージョン管理。
 →基本的な操作の習熟(stash/pull/push/marge/conflict対処/pull request などなど)

ネットワーク接続周りの理解
前職:サーバにアクセスしてデータを参照・変更したり、プロセス実行したりする必要がなかった。
 →VPN接続・接続設定、ssh接続への慣れ

Linux系(RHEL)の操作
前職:Windows上で開発が完結していた
 →基本的なコマンド・操作への慣れ

 

 2. 会社の違い

人数が少ないため、縦割り的雰囲気が無い(『困ったら相談する人』が横に広い)
 →上級職・社長との距離が物理的にも心理的にも近い
前職:人数が万人単位なので、支社には執行役員が2年に1度来る程度。
 →全社会議で社長や部長の単年度計画と実績を聞き、会社が上向きか下向きかを知る程度

主に経費周りの相談がしやすい、承認までがはやい
前職:予算管理部への事前の根回しと申請がしっかり必要。承認まで最低1wkかかる

仕事(自社製品系)の振られ方が比較的カッチリしていない。(自分の立場も影響している可能性大)
前職:クォータ単位の案件アサインが主

 

 3. 環境への適合

札幌での生活に慣れてきました。過ごしやすいと思います。
ただ、出社ギリギリの時間帯に地下鉄出勤すると人で鮨詰め状態になっちゃうので注意。

 

 4. これから求めていくスキルや意識

システム構成への造詣
足元の技術スキルで今ものすごく欲しているもの。
右を見ても左を見ても環境構築をちょちょいのちょいでやれる人がいらっしゃるので、吸収していきたい。
今の自分はというと、OS/サーバ/フレームワーク/ライブラリ間で相性などがあり、すんなりいかないことが多く、
それで余計な時間を食ってしまい凹んでいること多し。

管理としての役割・改善提案や発起
何人かのメンバを管理する立場にいるので、メンバの方にはなるべく良い方向に伸びてほしい。
言葉で表そうとすると難しく、うまく包括できないですが、
 『今あるリソース(人・モノ)を俯瞰して、外部(社会情勢や一般に言われる「あるべき姿」)と比較し
  足りないものを把握する。そして足していく方策を考えること』
が必要と思っています。
自分なりのメソッドを作って、心のアンテナを張り続けて、なんとかしていければいいなと思います。

以上!

(担当:水雲心太)

2025.07.14
テストのバランス

作成したアプリの品質を保てるようにしたいと考え、ある時自動テストの実装を始めてみようと考えました。

そもそもあまり時間がなかったため、まず優先してどの段階のテストを実装するかを考えました。
当時、GUIのあるアプリを作成しており、画面を操作して、想像通りの動作になることをまず保証したかったため、e2eテストから実装する方針にしました。

e2eテストを実装して、画面の動作を確認していると、他のテストがなくても意外と問題ないのではとしばらくの間は思っていました。
しかし、受け取った値を画面表示前に色々と変換するメソッドを実装していくと、常にそのメソッドが想定通りの結果を返すか不安になったため、こういう場合はやはり単体テストも追加した方が良いと思うようになりました。

さらに、ちょっとだけの変更のつもりだったのに、UIの表示が崩れてしまったこともあったため、スクリーンショット差分も取れるようにしたいと思うこともありました。

全てを完璧に実装することは難しく、また実行タイミングが多すぎると待ち時間が長くなってしまうため、実装も実行も時間と相談して良いバランスを見つけられるようになりたいと思いました。

(担当:雀舌)

2025.07.08
「北洋銀行ものづくりサステナフェア2025」に出展します

バーナードソフトは、「北洋銀行ものづくりサステナフェア2025」に出展します。
当日は工場などの音に着目した、嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」、リアルタイム音監視システム「エスカレイド」を出展します。会場では製品のデモンストレーションや導入事例などを紹介予定です。

 

展示会概要

日時   |2025年7月23日(水)10時~17時 
開催場所 |アクセスサッポロ
ブース  |96

 

嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」

「エスカレイドボウル」は、AIで瞬間的な音の正誤を判定するシステムです。コネクタ嵌合やプレス機などの1秒に満たない音や、開閉モーターなどの1〜2秒ごとのサイクルで動作する音の判定が可能です。

コネクタ篏合判定 判定画面イメージ

 

リアルタイム音監視システム「エスカレイド」

「エスカレイド」は、「音」に着目して工場や設備の異常を検知するAIシステムです。AIが機械の「いつもの音」を学習し、リアルタイムで音の監視を行い、「聞いたことがない音」(=異音)を検知します。機械の予知保全や、保守点検の省力化に活用されています。

集音装置 判定画面

 

本件に関するお問い合わせ
株式会社バーナードソフト
担当者:営業部 丹羽
電話番号:011-776-6738
メールアドレス:it-support@barnardsoft.co.jp

2025.07.08
「TECHNO-FRONTIER2025」に出展します

バーナードソフトは、「TECHNO-FRONTIER2025」に出展します。

詳細は下記をご覧ください。
「TECHNO-FRONTIER2025」に出展します

2025.07.08
「TECHNO-FRONTIER2025」に出展します

バーナードソフトは、「TECHNO-FRONTIER2025 第18回 工場内のシステム見える化展」に出展します。
当日は工場などの音に着目した、嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」、リアルタイム音監視システム「エスカレイド」を出展します。また、ネットワーク通信を安全に行える、リアルタイムネットワーク監視システム「テグノス」、安全なリモート保守環境提供システム「テグノス ステード」を併せて展示します。会場では製品のデモンストレーションや導入事例などを紹介予定です。

 

展示会概要

【リアル展示会】
日時   |2025年7月23日(水)~7月25日(金)10時~17時 
開催場所 |東京ビッグサイト 西2ホール
ブース  |第18回 工場内のシステム見える化展 2-N07 

【WEBガイド】
出展者・出展製品検索|https://www.jma-exhibition.com/joint/webguide_jp_tf/index.php

※来場には事前登録が必要です。下記よりご登録をお願いいたします。

TECHNO-FRONTIER 2025

 

嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」

「エスカレイドボウル」は、AIで瞬間的な音の正誤を判定するシステムです。コネクタ嵌合やプレス機などの1秒に満たない音や、開閉モーターなどの1〜2秒ごとのサイクルで動作する音の判定が可能です。

コネクタ篏合判定 判定画面イメージ

 

リアルタイム音監視システム「エスカレイド」

「エスカレイド」は、「音」に着目して工場や設備の異常を検知するAIシステムです。AIが機械の「いつもの音」を学習し、リアルタイムで音の監視を行い、「聞いたことがない音」(=異音)を検知します。機械の予知保全や、保守点検の省力化に活用されています。

集音装置 判定画面

 

リアルタイムネットワーク監視システム「テグノス」

「テグノス」は、ネットワークを流れるデータの常時収集、蓄積、分析を行う、ネットワーク監視システムです。プロトコルレベルでパケット解析、監視を行うため、異常発生時も早期の原因究明が可能です。

デモンストレーション システム画面

 

安全なリモート保守環境提供システム「テグノス ステード」

「テグノス ステード」は、クローズドネットワークに設置された機器へのセキュアなリモート保守環境を提供するシステムです。リモートアクセスを行うクライアント側は特別なソフトウェアを必要とせず、WEBブラウザを用いて利用可能とします。

システムイメージ

 

本件に関するお問い合わせ
株式会社バーナードソフト
担当者:営業部 丹羽
電話番号:011-776-6738
メールアドレス:it-support@barnardsoft.co.jp

2025.07.07
本能的に長寿タイプ

今から約7年前の北海道の災害、北海道胆振東部地震をおぼえているだろうか?
このブログのバックナンバーでも少し触れている記事もあるが、俗にいう
北海道大停電である。

当時私は家の電気が約2日間通らなかった等散々な被害を受けた
(隣の家の電気は付いてたのに…)
中でも大変だったのが食料。その時はその日暮らしで毎日を謳歌していたため
家に食料は何もない状態だった。
周りのスーパーやコンビニは軒並み閉まっているし、いつまでこの状況が
続くか分からない中でかなりの焦燥感を感じた。
その経験から今では家に日持ちする食料と水を
多めにストックするようになった。

中でも重宝しているのは大塚製薬のカロリーメイト、購入しやすさ、値段
日持ちなど私のような庶民が災害対策として家に保有するにはもってこいの
万能栄養食である。

しかしいくら日持ちするといっても
普通のカロリーメイトは約半年~1年ぐらいで賞味期限を迎えてしまう。
(3年持つ備蓄用もあるらしいが店頭販売されていない)

なので賞味期限が近くなったものから消費していき新しく買い足すという
ローリングストックと呼ばれる備蓄方法を常日頃実施している、災害対策の基本ですね。

当時被災後、一時的に災害対策意識が強まる風潮を感じましたが
時が立ち記憶も薄れた今でも私はその意識を保ち続けてます。

(担当:リンゴと空き缶屋)