2024年12月

2024.12.24
「Factory Innovation Week『スマート工場 EXPO』」に出展します

バーナードソフトは、製造業の3大潮流を網羅した一大展「Factory Innovation Week」に出展します。本展は、製造の「デジタル化」を実現する「スマート工場 EXPO」、「自動化」を実現する「ロボデックス」、「脱炭素化」を実現する「製造業カーボンニュートラル展」の3展で構成されており、そのうちの「スマート工場 EXPO」に出展します。
当日は新製品嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」、リアルタイム音監視システム「エスカレイド」の2製品を紹介します。会場では製品のデモンストレーションや導入事例などを紹介予定です。

 

展示会概要

日時   | 2025年1月22日(水)~24日(金) 
開催場所 | 東京ビッグサイト(南ホール/東8ホール)
ブース  | S33-28(南4ホール)

 

【新製品】嵌合音判定システム「エスカレイドボウル」

2024年6月発売の新製品「エスカレイドボウル」は、AIで瞬間的な音の正誤を判定するシステムです。コネクタ嵌合やプレス機などの1秒に満たない音や、開閉モーターなどの1〜2秒ごとのサイクルで動作する音の判定が可能です。

コネクタ篏合判定 判定画面イメージ

 

リアルタイム音監視システム「エスカレイド」

「エスカレイド」は、「音」に着目して工場や設備の異常を検知するAIシステムです。AIが機械の「いつもの音」を学習し、リアルタイムで音の監視を行い、「聞いたことがない音」(=異音)を検知します。機械の予知保全や、保守点検の省力化に活用されています。

集音装置 判定画面

 

本件に関するお問い合わせ
株式会社バーナードソフト
担当者:営業部 丹羽
電話番号:011-776-6738
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2024.12.16
冬の風物詩

こんにちは。
今日は言語学にまつわる話をしたいと思います。

最近「ゆる言語学ラジオ」というYoutubeチャンネルをよく聞いており、
そこでサピア=ウォーフ仮説という面白い考え方に出会ったので、自分なりに深堀して調べたり考察したものをまとめました。
一番大事な結論は最後にまとめましたので、忙しい方はそこまで読み飛ばしてもらえますと幸いです。

まず最初に、サピア=ウォーフ仮説とは

「どのような言語によってでも、現実世界は正しく認識されている」
という考え方へのアンチテーゼとして提唱された仮説で、

「言語体系はその話者の世界観の形成に影響する」
という内容です。

多分、何言ってるんだこいつ、となられたと思うので、
以下に詳しく説明していきたいと思います。

さて、人は物事を言葉で表現するたびに、自然と「抽象化」を行っています。

たとえば、目の前にリンゴが1つあるとして、それを言葉で伝えようとした時のことを想像してみてください。
「果物」と言えば、それが(こたつの上で暖まっているミカンではなく)リンゴであるという情報が抜け落ちてしまいます。
「リンゴ」と言えば、今度はそのリンゴが何色か、どの品種なのかといった情報が欠落します。
さらに具体性を上げ「青リンゴ」と言っても、重さや産地などといった細かな特徴が省略されます。
つまり、言葉にする行為そのものが、伝えたい情報以外を切り捨て、抽象化する営みであると言えます。

この抽象化(伝えたい情報以外の切り捨て)の度合いが言語によって異なっており、それが人の認知のあり方にも影響を与えるという仮説があります。それが「サピア=ウォーフ仮説」です。
つまり、私たちが使う言語の性質が、物事の捉え方や考え方にまで影響を与える、ということです。
たとえば、ある言語圏では色を表す言葉が豊富で、その色彩感覚がより細やかに発達している。また、言語によって時間表現の仕方が異なり、それが時間に対する感覚や計画行動にも影響する、といった具合です。
言語の抽象度に関しては、「エスキモー語が雪に関して何百もの言葉を持つ」 といった例も分かりやすいかと思います。(やや誇張はあるようですが)

ただし、サピア=ウォーフ仮説がどこまで妥当なのかについては様々な議論があります。
言語が人の認知に影響を与えるのではなく、そもそも(その言語を用いる)人々の認知のあり方が、特定の事物を表す際の言語の抽象度を決める、
これを言い換えるのなら、言語話者たちの考え方によって、言語の体系が定まるという見方も出来ますし、
言語と認知は双方向に影響を与えるという考えが現在では主流のため、「言語が思考を完全に決定する(いわゆる強い仮説)」という論は、あまり支持されていません。

もし言語が人の考え方に影響を与えるのなら、外国語の学習をすることは、
単純に教養が上がる、アメリカ人と小粋なジョークを言い合えるようになる、といったことにとどまらず、
私たちの考え方の枠組みそのものに影響を与えるのかも知れません。

ここまで長々と書いてきましたが、結論としてはつまり、

・こたつで食べるミカンは美味しい

ということが言えると思います。

それでは皆様、良い正月を。

(担当:曇傘)

2024.12.09
れっつごーキッチンカー

最近、札幌市外から札幌市内に引っ越しました。
人生初一人暮らしです。通勤時間が今まで約1時間だったのが20分ほどに短縮され、ウハウハです。

現在は7:00頃に起床し、8:15頃に家を出るんですが、それでも会社に着くのは8:35頃。
先日、たまたま1時間寝坊しましたが、それでも9:00には会社に着くことができました。
感動です、激・感動です。これが札幌市外に住んでいるときは、8:15に家を出て会社に着くのは9:10とかでしたので。

でも、通勤AND帰宅ラッシュがヤバいです。札幌、スゲェや……と乗るたびに慄いています。
もうこれ以上乗れません! 私、前のおじさんのリュックにカラダめり込んでますケド! ってくらいぎゅうぎゅうに人が乗り込んでくるので、涙涙です。

さて。
弊社が入っているビル入口には、ほぼ毎日と言っていいほどキッチンカーがやってきます。
その内容はキッチンカー定番の焼き鳥、クレープ、ハンバーガーだけでなく、サンドイッチ、オムライス、カレー、お蕎麦などなど。
オムライスやお蕎麦なんて、なかなかキッチンカーでは見かけませんよね。物珍しいものこそ、思わず買ってみよう食べてみよう♪ という気持ちにさせられます。

そんな感じで、結構変わったラインナップを引っ提げてかわるがわるキッチンカーがやってくるので、これらをお昼ごはんとして食べるのが最近の楽しみになっています。
(クリスマス付近はローストチキンのキッチンカーもやってくるらしい!)

おかげで、どこかのショッピングセンターの駐車場や、なにかの催し、地域のお祭りなどで知っているキッチンカーを見かけると「あらアナタこんなところにまで来てるのネ」と、なぜか勝手に親近感がわきます。
まるでしばらく見ない間に大きくなった姪っ子甥っ子に会って、感心に浸るような、そんな気分に……と言うのは大げさですね。私、姪も甥もいませんし。

キッチンカーの中でも特においしいものに出会えた時、そのキッチンカーが店舗も構えていると非常にうれしくなります。
この間やってきていたクレープ屋さんのクレープが美味しくて、すすきのの方に店舗もあるそうなので、ちょっと足を運んで行ってこようかな……なんて企んでいます。

逆に、諸事情で店舗がなくなってしまったけれど、キッチンカーでの販売に切り替えてがんばっています! というパターンもあるようです。
思わず応援したくなって、お財布持ってキッチンカーの前までレッツゴーするのは必至ですね!(?)
(ちなみに、最近のキッチンカーはキャッシュレスにも対応していて技術の進歩を感じます)

とりとめもまとまりもない内容になってしまいましたが、こういったささやかな楽しみを見つけながら働くことができるということも、恵まれた環境にいるのかなと実感するひとつのポイントになっています。
みなさんも、日々働く中で、些細なことでもよいのでなにか楽しみを見出してもらえたらと思います。

P.S. キッチンカーは12/26以降から来年の4月まで冬季休業になるそうです。さみしい。

(担当:あーみー)

2024.12.05
年末年始休業のお知らせ

誠に勝手ながら、12月28日(土)より1月5日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。

何卒ご了承のほどお願い申し上げます。

2024.12.02
育休します。

このたび、育休を取得することになりました!
家族に新しい命が加わり、これからの大切な時間を家族とともに過ごしたいと思っています。
現在は妻の実家で里帰り出産中ですが、土日には一緒に夜勤をしています。
慣れない育児に奮闘中で、ミルクをあげたりおむつを交換したりと、
あれこれ試しても泣き止まない赤ちゃんにタジタジになることも多々あります。
(でも、可愛いです!このブログを育児日記にしたいぐらい可愛いです!)

初めての経験なので、正直ドキドキの連続ですが、
家族と協力しながら乗り越えていく中で、自分自身も成長していきたいです。
この時間を通して、家族の絆がより深まり、自分にとっても多くの学びや気づきがあると感じています。

ありがたいことに、会社や同僚があたたかく応援してくれており、安心して育休に入ることができました。
復帰後には、この経験を活かしてさらにパワーアップした自分で業務に取り組みたいと思っています。

今後とも、よろしくお願いいたします。

(担当:おむつ交換中に盛大にもよおされて、心が折れた新米)