2021.12.22

業務効率化は業務を圧縮して回転を速くすることではない

今年に入って体調不良が頻発し、休みが休みにならない日々を過ごしております。ゆっくり休んでねと言われても、体調不良が収まったころには体力が底をついてぼろぼろなんですよね。悲しい限りです。

閑話休題。

先月弊社が「テレワーク先駆者百選」に認定されたそうです。働き方改革を求められる今日では、大変喜ばしいことですね。わーぱちぱち。現在も月最大5日のリモートワークを実施しております。毎日の通勤が辛い方、是非弊社をご検討ください。

そんな働き方の話ですが、先日某SNSで「業務密度が違うのに、昔と今で労働時間が同じなのはおかしい。人間はこんな濃密なストレス下で8時間も働けるようには作られていない」というようなつぶやきを目にしました。なるほど…?業種にもよるとは思いますが、似たような仕事を過去にしていた伯父から、昔はPCが1つの処理を始めると終わるまで何も出来ないので、喫茶店で珈琲を飲んで暇を潰していたという話を聞いたことがあります。PCはマルチタスクが当たり前の現在では夢のような話です。ちょっと伯父を殴りたい。
そんな人間ばかりだったとは思いませんが(PCの処理が終わるまで書類仕事はできるのですし)、小休憩がし辛い環境と人は増えているのかなと思いました。職場以外での繋がりを容易に持ちやすくなって、オンオフをきっちりしたい人が増えたことも要因でしょう。
環境も社会構造も世論も刻々と変わっていくのですから、「労働は週5日!1日8時間!出社して顔を合わせるのが当たり前!」という意識も変わっていくといいですね。

ちなみにUAEでは来年から、それまで休日だった金曜を半休にし、土日を休日とする4日半労働制を国として導入することにしたそうです。外資の動きに合わせた改革だそうですが、ちょっと羨ましい・・・・・・。

(担当:シェルティ派)