「中小企業テクノフェアin九州2021」に出展します
株式会社バーナードソフト(本社:北海道札幌市、代表取締役:瓜生 淳史、以下バーナードソフト)は、「中小企業テクノフェアin九州2021」に出展します。会場では、最新のAI技術で異常音を検知する、リアルタイム音監視システム「エスカレイド」のデモンストレーションや、音監視による機械・設備の予知保全を実施されている企業の紹介を行います。
会期|2021年6月30日(水)~2021年7月2日(金)
開催場所|西日本総合展示場 新館
リアルタイム音監視システム「エスカレイド」
「エスカレイド」は、最新のAI技術で異常音を検知する、リアルタイム音監視システムです。AIは「普段の音」を学習し、それと異なる音を検知した際に「異常音」と判断し、アラート通知を送ります。AIによる音監視は全国でも珍しく、本格導入が可能な技術を持つ企業は限られています。
画面イメージ |
設置イメージ |
Web画面から簡単に音監視の状況が確認できます。閾値(白線)以下の正常音は緑色、異音警告は黄色、異音は赤色で表示されます。 | 大規模施設や機械工場などに導入されています。 |
音監視の優位性
音監視は、映像監視では確認できない死角や暗い場所の監視も可能です。また、映像監視では障害が起こったときにはじめて機械の故障などに気づきますが、音監視の場合、故障前の異音を検知できるため、予防予知が可能です。
導入メリット
監視の人的コスト・負荷が軽減でき、保守点検が省力化できます。また、インフラ監視などの属人化していたベテランの技術を新人に継承できます。重要箇所を常に監視・モニタリングすることで機械故障の予防予知ができるため、機械の安定運用ができます。深層学習を利用しているため、長時間利用するとAIの監視品質も向上します。
導入事例①自動車製造工場の大型プレス機
【課題】
・工場の騒音が大きいため、異常音に気付かない
・機械が故障した場合、修理に時間と費用がかかる
【導入後】
・騒音が大きい場所でも異音の検知が可能
・故障前に異音を検知できるため、予知保全が可能
・人件費の削減が可能
導入事例②砕石工場の破砕機
【課題】
・石が供給されない場合も機械が動作を続け、機械自身を削ってしまう
・機械が故障した場合、修理に時間と費用がかかる
【導入後】
・異音を検知した場合機械が止まるように設定
・故障前に異音を検知できるため、予知保全が可能
◆会社概要
監視、音、プロトコルのエキスパート集団として、2014年に札幌で設立。技術力を活かした製品開発に加え、AI、ブロックチェーンなどの最新技術を使った研究開発にも取り組んでいます。
https://www.barnardsoft.co.jp/
◆受賞歴
・2016年 SAPPOROベンチャーグランプリ2016大賞
(リアルタイムネットワーク監視システム「Tegnos」)
・2018年 X-teck Innovation 2017優秀賞受賞
(リアルタイム音監視システム「S-Kaleid」)
◆製品に関するお問い合わせ
株式会社バーナードソフト
営業部 丹羽
TEL:011-776-6738
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